パソコニアの大臣(2008.11.29)

――これは、とある男の記した一枚の紙切れ。歴史にも残らない、ほんの些細なお話である。


―ある日突然鎖国をし、他国の介入を忌み嫌いだした我が国家が、度重なる会議の末ようやく港を開通しました!

長く苦しい戦いでした。
私は、やはり開放的なこの国が大好きです。大海原へ猛々しく飛び込んでいく様が。
これがこの国の本来の姿なのです。

国王が何故鎖国という道を選んでしまったのかは分かりません。王の考えは、私にも掴むことが出来ません。
しかし、この王なくして国は成立しないのです。
かくいう私も、王がいなければ一般市民でさえないのです。


そう、私は大臣。

私はようやく王の考えを少し理解することが出来たようです。しかし、それはほんの一部に過ぎません。

王は自分の感情を表には出さないのです。

確かに私は王と話し合い、港を開放する事が出来ました。
しかし、やはり今回の王の承諾には考えがあったようです。

私はやはり王の事を理解出来ていませんでした。

私は今ここに日記を書いています。



携帯で。


何故かというと

IE(Internet Explorer)がぶっ壊れてるね。


べらんめえ!!ふざけんなこのボケナス!!


なんか新しいウインドウを開くリンクに飛ぶと、フリーズ気味の真っ白ページしか出てこない。
しかもそれを閉じようとすれば、同じページが50枚くらい連続で開き始めて、タスクマネージャで強制閉じせざるをえない。
これはテロだぜ。王の野郎、罠を張ってやがった。
俺様をぬか喜びさせて笑ってやがった。

OS入れ直したのが原因かなー。
まぁネット繋がっただけでも良しとするか。これからまた試行錯誤が始まるわ…。気付けばPCの専門的知識持ってる人って意外と身近にいないかもな。

アニメもようつべでみる日が続きそうです。
ようつべとニコニコは無事なんよね。

とらドラ!』おもろい。
かんなぎ』もみてみようと思います。なんかすげえ面白いらしいし。



――これはとある国の大臣の日記の1ページである。